「佐賀県後期高齢者医療広域連合議会代表者会議」・・・長い名前ですね。噛みそうです。

 出向議員として、出席しました。

 まず、代表者会議。

 20市町を5地区に分け、各地区から代表者が選ばれています。代表者は議会運営委員会委員でもあります。

 基山町は3地区。鳥栖市の議員と私が代表者(議会運営委員会委員)として出席します。


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 この会議では、来週18日に開催される本会議の運営内容を協議ます。


 続いて、地区会議。

 私たちが所属する3地区(鳥栖市・基山町・みやき町・上峰町)内における事項について協議します。

 規約で、65歳以上が最も多い町からは、出向議員を2名選出することとなっています。今まで白石町が一番多かったのですが、みやき町が首位になったようです。今回から、みやき町は2名になり、白石町は1名になりました。

 次に、議案勉強会です。

 勉強というよりも議案内容の事前説明会です。

 20市町の議員全員がそろいます。

 しかし広い室内・・・。中央には加湿器が等間隔で3台設置されていました。

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パノラマビューだとこんな感じ
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一番奥にいる方たちが執行部 

 議案内容について、説資料を用い粛々と進めていきます。 

 今回は令和元年度の佐賀県後期高齢者医療の概況(全85ページ)も配布されました。

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 来週の本定例会までに勉強します!


 小学生駅伝大会の時に撮った写真です。
 
 総合運動公園多目的運動場の西側の斜面が工事中です。

 開会式でみなさんが集まっている奥のほう。

 灰色の囲いが見えます。

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ここに屋根付きの観戦用ベンチができます。

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イメージ図

 急な雨や雷の時、グラウンドの外側の避難場所としては、小さなあずま屋かトイレ程度しかありませんでした。

 そういう問題が発生した時のことも考えて作られることになりました。

 二次的ではありますが、女性の方も紫外線から少しは逃れられますね。

 完成は3月末の予定。 みんなで大切に活用しましょう。


 もう38回にもなるんですね。早いものです。

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開会式 町長が挨拶しています

 私の子ども3人もFCソレイユに所属していたので、10年くらい前に応援しに行っていました。

 大会は、マラソン小学生低学年の部、高学年の部、駅伝の部の順番で開催されました。

 まずはマラソンからスタート。

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スタートを切った瞬間

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続々と走りすぎていきます

 応援する小学生の背中には素晴らしい文字が。あやかりたい。

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 そして駅伝大会へ。

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第1区間走者がスタート!

 駅伝大会の結果は、ジャガーズが11年連勝。 無敵です。

 コロナ禍ではありますが、子どもたちみんな元気に走っていました。



 議会の総務文教常任委員会が開催されました。

 

 今回は、基山町消防団の部長会の方々との意見交換です。

 

 当委員会委員と議長及び、消防団長、副団長、消防委員、本部長はじめとする各部長、女性部長、総務企画課課長など、約25名ほどの方に参加して頂きました。


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消防団の部長会前に開催させていただきました


 


今回取り上げた主な案件は、以下の3つ。

 

1.消防団員の新規入団者の減少について

2.分団数の再編成について

3.消防車格納庫の管理主体について

 

 


1.消防団員の新規入団者の減少について

 

 まず、各部数と団員構成は下記の通りです。

 

名称

実員数

担当区域

本団

3

本部

10

基山町全域

1

31

3区、8区、9区、12

2

16

1区、11

3

21

2

4

15

4

5

16

6区(9部の担当区域外)

7

19

7

8

23

5区、10区、13

9

19

6区の内白坂上・中・下、桜町、末広、けやき台全域

女性部

17

基山町全域

合計

189
(条例定数197人)



条例定数197人に対して、団員数189人。

 

「な~んだ、そこそこいるじゃないか」と思われるような数字ですが、

 

平成17年度から令和2年度の年齢構成をご覧ください。


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 25歳~34歳までがどんどん減って、逆に35~39歳と45歳以上が増えてきています。

 

 私達の時代(約18年前)は、消防団員の卒業(退団)は慣例で35歳くらいでした。それが少しずつ伸び、40歳くらいまでで退団される方が多いのでしょう(4044歳が少ないのはその理由の一つです)。

 

 新規入団者がなかなか確保できず、辞めづらい状況になり卒業年齢が上昇していってるものと推測できます。

 

 また、町外で働かれている方も多いので、昼間の火災時に出動可能な団員も限られてきます。


 

 この対策として、「一旦退団したけれども日中は町内で働いている」という方にお願いして復帰してもらう「支援団員制度」が平成28年に始まりました。

 

 そのような理由から、45歳以上の団員数も増えてきています。


 

 もう一つの理由は、個人情報保護法により対象年齢の方がどこにお住まいかわかりにくくなりました。

 

 以前、私のブログでも新入団員募集のご案内をさせていただきましたが、やはり直接本人にお願いしに伺わないと、なかなか入団して頂くことは難しいそうです。


 

 今回、各部長から、そのような意見も色々とあがっていました。また、くじ引きなどで無理に入団させても長くは続かない事例も紹介されました。

 

 他にも、「そもそも対象者がその地域に住んでいない」「いても仕事上、地元におらず消防団活動ができなければ幽霊団員を増やすだけだ。負担軽減にはならない」などの意見もあがっていました。

 

 議員としても、何とかしなければならない喫緊の課題だとは思いますが、対象者への強制力もないし、本来消防団員とは自主的に活動するボランティア組織のようなもの。地元区長さんと協力して、団員とお願いに回るくらいしかできないのが現状です。

 

 あとは、町と協力して住民台帳の閲覧を許可してもらうことも必要かもしれません。


 「いったん入団すると、いつ退団できるかわからないから入らない」という悪循環は作りたくないと思います。

 

 意見は頂いても、その場ではなかなかいい結論が出せない状況でした。


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右から消防団長、消防委員長、副団長 


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女性消防員は各行政区から1人で、17人で構成されています


 

2.分団数の再編成

 

 前述のことを踏まえ、「ならば、1部から9部までの分団数を編成し直し、団員数を減らす」ということも考えられますが、これまで地域に根付いて活動をしてきた伝統ある各分団。これもそう簡単には結論がなかなか見出せません。

 

 それに、分団数を減らしても、新規入団者の減少という抜本的な問題解決にはなりません。


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委員会を進行する委員長(右)と意見を記録する副委員長(左) 



 

3.消防格納庫の管理主体

 

 現在、各分団の消防格納庫の維持管理の主体はそれぞれの管轄行政区に任されています。


 仮に格納庫の建て替えを行う場合は、町の補助金上限400万円以外は地域住民が負担しなければならないということです。

 

 県内他自治体のほとんどでは、町の所有物として町が管理及び、建て替えは全額負担が通例です。

 

 ただ、基山町の財政規模で8カ所の格納庫の建て替えなどの維持管理を町が行うのは負担が大きいという一面もあります。


 町が管理する体制を作るのであれば5つの分団程度に縮小せざるを得ない、と町長は言われています。「2.分団数の再編成」も併せて考える必要があります。



 

 最後に当委員会(議員)に対して、消防委員の方から、「団員確保も含め、町と十分協議して問題解決に取り組んでほしい」というご意見もいただきました。

 

 短い時間でしたが、当事者の方々から貴重なご意見をいただくことができました。ありがとうございます。

 

 改めて、町民のみなさま方にも消防団員確保へのご協力をお願い致します。

 



 今日、5日のニュースで、厚生労働省が新型コロナウイルスへの感染歴を調べる抗体検査の結果を発表しました。


 調査期間:令和2年12月14~25日

 対  象:5都府県で同意を得た住民

       東京3399人

       大阪2746人

       愛知2960人

       宮城2860人

       福岡3078人


 検査結果(各地の抗体保有率)
       東京0.91%(前回0.10%)
       大阪0.58%(同 0.17%)
       宮城0.14%(同 0.03%)
       愛知0.54%(前回実施なし)
       福岡0.19%(前回実施なし)

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 (NHKより)

 

 増えては来ているものの、どのエリアも依然として1%を超えない低い水準となっています。集団免疫を獲得した状況ではないので今後もこれまでと同様に感染予防に心がけた方がよさそうですね。


 なお感染した人の抗体が確実に維持される期間については、厚労省は「数か月」と見ているそうです。