まず、3月1日から始まった本年度の補正予算関係などの採決から始まりました。





 討論・採決を経て、全ての議案は承認可決されました。


 次に、4月から始まる令和3年度基山町の予算を審査する、予算特別委員会



 今回の予算特別委員会の委員長は私が行うことになりました。初めて座る議長席。


 まるで宇宙戦艦ヤマトの沖田十三が座る艦長席みたいな高台です。


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 緊張して冒頭の挨拶もつっかかりながら話してしまい・・・。


 次に副委員長と町長の挨拶。そして各担当課長から一般会計予算と特別会計予算、各種事業計画の説明に入ります。

 それらが終わると、施政運営方針はじめ、それぞれの内容について委員(委員会では議員を「委員」と呼びます)からの質疑が始まります。


 待ってましたとばかりに、さまざまな質疑や意見が各委員より上がります。この状況が3月17日まで続きます。


 今日は3月11日で東日本大震災から10年目。 地震が発生した午後2時46分、庁舎内にアナウンスが入り暫時休憩。議場でも黙祷を行いました。 



 議会で、予算特別委員長という普段できない、貴重な体験をさせてもらっています。


 議会最終日は、内容をまとめて委員会報告を行います。久しぶりの大役ですので頑張ります。


 東日本大震災から10年。

 被災された方へ、改めてお見舞いを申し上げると共に、お亡くなりになられた方へのご冥福を心よりお祈り申し上げます。


 あの日、私は仕事で博多湾近くに居て津波警報を受け、急いで沿岸から離れました。車のTVで東北地方の地震と津波の映像を目の当たりにし、「とんでもないことが起きた」と身震いしたことを思い出します。


 昨晩、NHKで東日本震災関連の特集の録画を4本視ました。



 生活に明るい兆しが戻ってきた風景の一方で、除染などが終わらず、まだまだ生活を取り戻せない方、汚染された廃棄物の処理問題など、震災はまだ終わっていないのだと痛感しました。


 あの日の事を忘れず、私自身も防災を意識し、東北の方々のお気持ちを十分理解することは出来ないかもしれませんが、安心できる生活が戻りますよう、今出来ることを実行していきます。


 午前中に委員会が終了し、13時30分から基山町民会館小ホール開催されました。




 開会では産業振興課長がご挨拶。



 まず、地域おこし協力隊・集落支援員の制度についての簡単な説明。


 続いて、以下の順番で活動報告が行われました。


(1) 集落支援員報告(大石哲次 氏)



(2) 集落支援員報告(福永修一 氏)


(3) 集落支援員報告(亀山 光衛氏)



(4) 地域おこし協力隊報告(小野 やよい 氏)



(5) 域おこし協力隊報告(平田 瑞杏 氏)



(6) 地域おこし協力隊報告(関野 誠 氏)


 皆さんそれぞれ、3年間という期間の中で、基山のことを想い、献身的に様々な活動をしていただいております。


 今年3月までが委嘱期間の方もいらっしゃいますし、4月以降には新たな協力隊さん、支援員さんも生まれるかもしれません。


 熟練者の目線、都会暮らし経験者の目線などを生かしたまちづくりで、活力ある基山町を創っていただきたいと思います。


 もちろん、私も頑張ります!


 令和2年第4回定例会の議会だより76号の特集でも「地域おこし協力隊・集落支援員」を掲載しています。ご覧ください。

  令和2年議会だより / 町議会TOP / 基山町 (kiyama.lg.jp)








 8日に委員会に付託された議案の審査で、議員から多くの意見が出た議案や、問題点を指摘した議案などから抜粋して、委員長が報告書を作成します。


委員会構成メンバーは6人。




 今日の委員会はその報告書の内容を、委員会メンバーでチェックし、加筆、修正します。



 3ページの報告書が、2ページに収まるほど精査されました。

 

 明日の議会の委員会審査報告で委員長が報告します。


 無事終了し、基山合宿所横の「ほっとステーション」で日替わりランチ。



 今日はチキン南蛮でした。


 私の後にこられた若い女性お二人も、日替わりランチでしたが、お二人とも「ご飯大盛りで!」と言われていました。


たのもしいですね!


 昨日の午前中は、中山間地で開催された土砂災害避難訓練を視察してきました。

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段取り打合せ中


 地元の住民と自主防災組織等、約80人が参加し、非難時間の把握、土砂災害での注意点、防災無線の活用、感染対策への配慮の他、ドローンを使った被災者捜索など、最先端の救助訓練も地元消防団との連携で実施。



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避難開始 避難者受付 避難者記帳と検温中


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町長挨拶

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地元区長挨拶

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総勢80人を超える参加者の方

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          ドローンにて、上空から非難ができていない負傷者を捜索


 災害備品として保管されてある仮設トイレも体験。ビニールに入った汚物が自動で密閉され送り出す衛生的なトイレです。仮体験です。汚物は入っていません。
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用をたしてボタンを押すと、汚物が入ったビニール袋が密閉されて下に出てきます。
実際にはしていませんよ^^

貴重な体験をさせていただき、学びの多い訓練でした。

たまにはハザードマップに目を通して、危険個所の確認や非難経路の確認、備蓄内容などをチェックされるといいかもしれませんね。


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