基山町では、町の魅力や課題を学び、情報の発信や解決策を実践する人材の育成を図るために「きやま人づくり大学」を開校しています。

 

 今日は6時限目

 

あなたの知らない世界 ~大字基山編集部の取組みについて~

 

 

 大字基山編集部 代表の江藤裕子(えとう・ゆうこ)先生のお話を拝聴しました。

 


以下、資料より

 

 ウェブメディア「大字基山」とは

 「大字基山」は。基山町を拠点にする、佐賀・福岡エリアの暮らし応援ウェブメディアです。2017年に編集部を結成してから現在に至るまで、年齢性別を問わず、近郊在住の様々なメンバーが関わっています。編集部は2020年現在、任意団体です。

         

 活動目的

 私たちの目的は。ロコミに頼らない、確実で信頼できる暮らしに役立つ情報を収集・取材・編集し、読者に届けること。地域の小さなニュースが情報インフラとして、住民のライフスタイルやコミュニケーションを豊かにすることを信じ、活動しています。

 

 

 活動内容

 日常生活の延長にある、地域の話題を取材し、編集しています。ウェブサイトやSNSを利用して、年間20万人以上の方に、広く情報発信中。

 読者や住民との交流を深めるぺく、イベント企画・運営なども行っています。

 近年では、基山町や佐賀県など、自治体との協働事業を「編集のお仕事」として取り組ませていただいています。

 


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 江藤先生は、以前から存じ上げていましたが、ショートヘアがお似合いの小顔でキュートな女性です。

 

 

 

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 おもに子育て世代の女性の方中心に結成され、いろんな情報を発信されています。



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 コンセプトは「町民として暮らしに必要だと思うこと、知りたいこと」をみずから積極的に取材するということ。 



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 2017年6月に町民の方も参加する「公開ワークショップ」を開催。30人以上の方と意見交換されています。


 そこで、「取材したいこと」と「自分が知りたいこと」との間に乖離があることにも気づかれます。


 そんな学びも取り入れ、2017年9月1日に公式ホームページ「大字基山サイト」がオープンしました。Googleニュースやスマートニュースにも配信したり、各種SNSサイトも有効に利用され、必要なSEO対策にも余念がありません。



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 月間閲覧数は3万人以上、月間ユーザー数も2万人近くにのぼります。多くの基山町民の目にも触れています。



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 地域の販売店、飲食店などとも連携し、読者限定の割引キャンペーンを実施するなど、経済効果も生まれています。



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 また最近では、定住促進課の「基山おもてなしマップ」や、こども課の「子育て支援ガイドブック」の企画・制作にも携わったり、町内活動に留まらず、佐賀県とも連携し、地域文化とともに基山町のPRにも貢献され、ますますその存在感を強めています。



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 自主財源確保にもご尽力され、広告収入なども得られるようになったとのこと。継続していくにはとても大事なことですね。



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 分かっていたつもりですが、さらに深く理解することができ、学び多き有意義な時間でした。

 

 江藤先生はじめ、編集部の方々の益々のご活躍と、「大字基山」の情報が地域のみなさんに愛され続けることを、期待しこれからも楽しみにしています。


 

 以上、講義レポートでした!


 今日は朝8時に家を出て、仕事で大川市方面へ。

 帰りに久留米市城島町を通過していると、警備員さんが交通整理していたので、何だろうと思ったら、酒蔵の「花の露」に多くの人が。

 多分、蔵開きなのでしょうね。

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 創業延享2年(1745年)、城島の中で最も長い歴史を持つ酒蔵みたいです。

 このあと、某団体のオンライン会議があるし、車なので、後ろ髪ひかれる思いで帰路へ。


 10時から開催されていたZoomでのオンライン会議。事前に連絡し、30分遅れで参加。

 東京、神奈川、千葉、埼玉、群馬、長野、愛知、大阪等から十数名の参加で開催されました。

 一昨年までは、リアルで東京都内で開催されていましたが、コロナ禍で、この方たちとお会いして帰ってきたというだけで、私が感染者じゃないかと警戒されそうです。

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 今日は執行部の会議で、17時過ぎに終了。(6時間)
 
 明日も午後から人数が増えて全体会議。(4時間予定)

 昨日(4時間)の講習を含め、3日連続でのオンライン会議。これはかなり運動不足になりますね。

 デスクの下に自転車こぎ機でも買おうかな。

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 議会全員協議会終了後、全国地方議会議員勉強会に個人で参加しました。

 本当は1月に福岡市で受講予定でしたが、福岡県に緊急事態宣言が発令され、中止になったため、本日、Zoomを活用したオンラインにて、自宅のパソコンの前で受講しました。

 まず、11時からの講義

 市民と心を通わせるため演説術


 スピーチに関しての基本的事項を学ぶ講義でした。実践講義もあり、話す内容の起承転結の組み方のさまざまなバリエーションなど、分かりやすい解説でした。


 でも、やはり場数を踏むことも大切だと感じました。


 今回、講師の先生が女性だということは知っていましたが、こんなに若い方とは想定外。AB48の方かと思いました(笑)


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 しかし、さすがスピーチの先生、話し方もポイント説明も素晴らしい! お顔からは想像ができないほど、声に迫力があります。



 株式会社カエカ 代表取締役  千葉 佳織 先生


【経歴】 

 15歳から弁論をはじめる。2012年、全国高等学校弁論大会で優勝し、内閣総理大臣賞・文部科学大臣賞を受賞。全国弁論大会で計3度の優勝をする。


 慶應戦塾大学卒業後、DeNAに新卒入社、同社初のスピーチライター業務を立ち上げ、社員育成や代表取締役社長のスピーチ執筆など部断的に課題解決に取り組む。


 2019年、株式会社カエカを設立、スピーチライティング・スピーチトレーニング事業を手掛け、経営者や政治家の認指導や原稿執筆を行う。


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口を大きく開けて話すと自然と口角も上がって好印象になりますの図



続いて午後2時から


デジタル世代に寄り添うZoom活用術


同じ千葉先生です。

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 若者層から既に浸透している「Zoom」を用いたコミュニケーション術。

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 Zoomは既に活用していますが、機能面で分からない部分もあったので、理解が深まりました。

 また、単調な時間をいかに魅力ある話で維持していくかということが学べました。


ポイントはこんなところです。

話す側は

  一文は短く

  相手に問いかけるように

  抑揚は3倍に(熱意が伝わる)

  質問してもいい空気づくりを(問いかけ)

  言葉を磨く(一言でいうと〇〇ということだ)

  視線はカメラを意識して

 

聞く側は

  相槌を大切に(深さ・タイミング)

  感想や反応をあえて入れるようにする



 千葉先生、将来、国会議員、いや、総理大臣になるんじゃないかというオーラがありました。

 久しぶりに楽しく学べる講義でした。
 




 議会全員協議会が開催されました。

 今月はこれで3回目。いつもの月より多い開催です。

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内容を報告する町長

①今和2年度一般会計補正予算(第8号)の専決処分について【財政課】

 令和2年度当初予算で7億円だった「ふるさと応援寄付金」の予算ですが、12月議会で3億円追加し10億円。今回2回目の補正でさらに2億円を追加し専決処分することで、12億円になりました。

 令和元年度の「ふるさと応援寄付金」の決算額は約11憶2700万円ですから、本年度は、コロナ禍においても順調に推移している状況です。

 「専決処分」とは

 本来、議会の議決・決定を経なければならない事柄について、地方公共団体の長(基山町長)が地方自治法(昭和22年法律第67号)の規定に基づいて、議会の議決・決定の前に自ら処理することをいいます。

 つまり、町長が議会を招集する時間が無いために、先に処理して、次の議会で改めて議員からの議決を執ることです。逆に議会を招集する時間があれば「臨時議会」が開催されたり「定例会」の議案となります。

 今回の専決処分は「ふるさと寄付金が増えていくというのは良いことなので、比例して事務作業にかかる経費が増えるのもやむを得ない。議会(議員)の了解も取りやすいだろう」という判断が町長にはあったものと考えられます。

 もちろん、独断的な専決処分であれば後日、議会が否決することもあります。専決処分は正当な理由が必要ということですね。

 議員は全員承諾しました。


 
第5次基山町総合計画中間検証及び中間検証による見直しについて【総務企画課】

 平成27年に、平成28年度から平成37年度までの計画期間を10年とする第5次基山町総合計画基本構想及び基本計画を策定しました。

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 今年はその中間年度に当たるため、昨年から町職員による「総合計画プロジェクトチーム」を設置し、計画に掲載されている各施策の目標値の達成状況、計画前半での取組状況、課題を把握し、計画後半への方向性、取組ついて検証を行っています。

 また、町が行う事業に対しての町民満足度調査も昨年7月に実施し、同様の検証も行っています。

 それから総合計画審議会へ諮問し、その答申を経て、本日の全員協議会に提出されました。

 今回、「高齢者支援」、「防災」、「健康・医療」について、取組強化を図るため、基本計画の具体的な施策に3つの施策を追加、1つの施策を修正予定です。

 議員からも、さまざまな意見が出ましたが、内容を大きく変更するようなものではありませんでした。

 3月にはパブリックコメントも実施される予定ですので、町民のみなさまでもご興味がありましたら是非ご覧ください。

 議会の承認は、6月の定例会の予定です。



 午後7時より、住民の方を対象とした説明会が開催されました。

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冒頭のあいさつをする定住促進課課長


 議員にも、今年の1月13日に同様の説明会がありましたので、内容に関してはそちらのブログをご参照ください。

 今回は復習も兼ねて参加させていただきました。

 参加者は私も含め6人と少なめ。 Webでの説明動画も案内されているし、コロナ禍ということもあるのでしょう。
 
 この計画は、人口が減少していく中、基山町としてこれから20年先までの都市機能をどのように維持していくのかを立案した計画です。

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 パワーポイントとA3サイズの資料11枚を中心に概略の説明がありました。

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 ただ、この日は配布されていませんが、計画の素案はA4サイズ160ページと膨大です。

 パブリックコメント(内容に関する住民からの意見の募集)は、2月16日まで実施されています。ご意見がある方は是非!

 また基山町ホームページでも動画解説がご覧いただけます。