第5回基山町商工会役員会に役員の一人として出席しました。


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冒頭のあいさつをする田口会長 




 まず、中心市街地活性化事業の報告があり、次年度の役員選考について選考委員会の設置を設ける案件。



 次に、役員研修はコロナ禍の影響により延期。大規模災害時に商工会業務の早期復旧対策をまとめた「基山町商工会事業継続計画」(案)の承認へと進みました。


 

 また、昨年より開催した「基山町プレミアム付商品券事業」は、飲食店の商品券が若干残ったものの、総発行数に対しての販売達成率は99.3%になりました。


 

 飲食店用の商品券は5,000円で6,500円分(30%アップ)のお得感があるものの、7都府県の緊急事態宣言による消費者の外出頻度の低下や、今年1月21日には佐賀県の時間短縮要求などもあって、店舗の休業や客足が遠のき苦戦しました。

 まだまだ、コロナ感染の収束の気配がありませんので、厳しい状況に変わりはありません。


 

 2月7日の政府による緊急事態宣言の動向が気になります。


 

 「きのくに祭り」に関しては、昨年末から開催予定だった実行委員会も未だ開催されておらず、どうなるかわかりませんが、町からの予算を確保しておくためにも開催することを考えて進めています。



 最終的には4つの商店街ブロック長による協議を踏まえて、5月には決定する予定です。


 

 ちなみに、もし開催するならば、日程は7月17日(土)の予定です。



 翌週末はオリンピックが開会する予定なのでそれを避けた形です。


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どぶろっくも登場し盛り上がった、昨年の「きのくに祭り 」




 その他、諸々の報告事項がありました。


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 どの団体でもそうなのでしょうが、コロナの影響で決めることも決められない、もどかしい気分です。



 「何も咲かない寒い日は下へ下へと根を伸ばせ。やがて大きな花が咲く」

 


 コロナ禍で、いつまで寒い日が続くことやら・・・。みなさんが将来、大輪の花を咲かせることを願っています。

 

 


 





 昭和23年4月に発足した伝統ある基山町消防団。

 町内に居住、または勤務する年齢18歳以上の方々で構成されています。

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きざんを望み 訓練に励む団員

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女性消防団員も活躍中。


 平成10年には、日本消防協会表彰「まとい」も受賞しています。

 「特別表彰 まとい」とは、

 昭和54年に創設され、全国に約2,200ある消防団の中から、毎年10団体に限り授与される、消防団にとっては最高の名誉である表彰です。

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まとい賞(イメージ) 実物は基山庁舎1階に展示中
 
 特別表彰まといを受章するためには「日本消防協会表彰旗」及び「消防庁長官旗」を受章していること、さらに全国消防操法大会出場または消防操法県大会優勝の3つの条件がそろい、県内での推薦を受けないと受賞できないすごい賞なのです。
 もちろん、最近でもいろいろ受賞している素晴らしい基山町消防団です。

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各地域に出向き消防署との合同訓練。火災発生時と変わらない訓練です

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昨年の出初式での五色放水(令和3年は中止)

 そんな、素晴らしい我が町の消防団ですが、団員が減少しつつあり問題になっています。
 
各分団の団員数
名称実員数担当区域
本団2人
本部10人基山町全域
1部31人3区、8区、9区、12区
2部16人1区、11区
3部21人2区
4部15人4区
5部16人6区(9部の担当区域外)
7部19人7区
8部23人5区、10区、13区
9部19人6区の内白坂上・中・下、桜町、末広、けやき台全域
女性部17人基山町全域
合計189人
(条例定数197人)
                     (令和2年4月現在)

 

 以前は定年が35歳と県内でも早い退職制度でしたが、団員減少に伴い少しずつ退職年齢が上がってきました。それでも40歳です(分団により多少の変動あり)。

 また、みなさん働き盛り。町外へお勤めの方も多く、火災時に常時出動できるわけではありません。

 昼間の火災に対応するため、一度退団された経験者で、日中町内にいらっしゃる方を「支援団員」として採用する制度も平成28年度から導入しています。

 私も35歳まで団員でした。訓練もさることながら、地域の同世代の仲間と交流したり、時にはお酒を飲んだり、研修旅行に行ったりと、仕事以外の仲間を増やすこともでき、有意義な時代を共有することができました。今でも顔をあわせれば、笑顔で話もできます。

 また、多くの先輩方もいらっしゃるので、町内の地域それぞれの情報や人脈もご紹介くださったりします。

 地域ボランティアというだけでは語れない素晴らしさがありますね。

 余談ですが、私が結婚5年目くらいの当時、深夜に火災のサイレンが鳴りました。眠っていたベッドからサッと起き上がり、消防団の制服にぱっと着替え、玄関先から駆け足で消防車がある格納庫へ向かいました。
 妻には深夜の暗闇に消えていく、私の消防靴の「コツコツ」とアスファルトに刻む速足の音が聞こえてきたそうです。
 火災も鎮火し、自宅に帰ると、妻から「ホ~ント、久しぶりにカッコいいところを見たわ」。と一言。
 普段がだらしなかった訳ではありませんが(笑)、制服姿は我が子達からも尊敬のまなざしを浴びますね。本物の消防隊員になった気分です。
(^-^;

 閑話休題

 そんな消防団の基山町オリジナル団員募集のパンフレットができましたのでご紹介します。

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 若者のみなさん、私たちのまちを守ってみませんか。 ご家族、ご親戚が安心して暮らせるまちづくりのお手伝いをしてみませんか。同じ志を持つ仲間を増やしてみませんか。今だからできる社会貢献です。

 また、お父さんお母さん、ご家庭に適齢期の方がいらっしゃったら、ぜひ入団へのご協力を宜しくお願い致します。婚活イベントなどもありますよ!

 ちょっと長い投稿になりましたが、基山町消防団OBとして、ご案内させていただきました。



 毎月25日、午後7時から開催される、11区の運営委員会に出席させていただきました。



 

 運営委員会は各行政区で毎月定期的に行われていて、町からの情報提供や、行政区内での活動を取りまとめる大切な場です。



 

 出席者は、行政区によって様々ですが、区長、区長代理を始めとする執行部、各組合長、民生委員、子どもクラブ、消防団、安心安全な町づくり協議会の地区担当者、高齢者の活動クラブの代表者など。「地域担当職員」という各行政区に割り振られた役場職員も傍聴します。



 

 運営委員会でそれぞれの組合長さんに配布された資料は、各ご家庭に回覧板で回されます。


 

 

 私は毎回、運営委員会が始まる前に5分間程度、町議会の決定事項や、行政に関する最新情報などを報告させてもらっています。



 下記写真は、昨年、令和2年1月の運営委員会風景。報告する私もみなさんも、まだマスクは付けていませんでした。


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まだコロナの感染拡大を予測していない頃


 



 こちらは、今年、令和3年1月の運営委員会。コロナの感染予防対策として、検温、アルコール消毒を参加者全員に行ったり、寒い中、窓を開放したりしていて、開催時間もいつもの半分程度に短縮されて行われました。


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テーブルも排し、室内いっぱいに椅子を配置



 

 今回私は、コロナに関する基山町内でのワクチン接種の予定を、分かる範囲で説明させていただきました。




 町のワクチン接種計画はまだまだ未確定のところばかりですが、進捗状況が少しでも分かれば、明るい兆しとして受け止めていただけます。



 

 また、今回は午後8時から、第9区の運営委員会にも出席させていただきました。




 ご報告内容は11区と同じです。




 他の行政区の運営委員会を拝見するのは、また雰囲気が違い大変勉強になります。


 基山町では、町の魅力や課題を学び、情報の発信や解決策を実践する人材の育成を図るために「きやま人づくり大学」を開校しています。


 今日は6時限目

   テーマ あの人の話が聞きたい! 

   ~和カフェ「空とたね」の取組みについて~


   講師は、和カフェ「空とたね」のオーナー、増永和子さんでした。


町民会館1階会議室にて


 まずは、基山茶と嬉野茶の飲み比べでした。

 どちらも香りもよく美味しかったのですが、子どもの頃から飲み慣れているせいか、ひいき目でなくても私は基山のお茶が好きでした。

 ちなみに私は、毎朝お茶飲み派です。

 ところで、お湯ではなくお茶をいただくのに「お湯呑み」といい、ごはんをよそうのに「茶碗」というのはなぜでしょうね。椀ダー、wonder(おどろき)です・・・。


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和菓子は増永先生の手作り 炒ったもち米粉で作ったお餅  もっちり しっとり




 それから、映像にてお仕事や、お店の紹介。


 2015年に仕事を退職し農業へ転換。2017年にはご縁があって、アスパラガスの事業に専念。収穫当初はアスパラガスの規格が揃わずご苦労なさったとか。


 その後、自宅の一部を1年がかりでリフォームし、カフェを開設。


 農業との掛け持ちで毎日お忙しそうです。


 でも、朝ドラは忙しくても欠かさないと。 


美しいお顔がマスクで拝見できないのが残念!


 毎週金・土曜日営業しているお店『和カフェ「空とたね」』のランチは、地元の素材を生かし、毎回料理内容をアレンジして来客者を楽しませています。現在はコロナ対策で事前予約のみ(予約の際、アレルギーや苦手なものがあれば対応してくださるそうですよ)。

 


時はまだ10時半 でも美味しそうで、お腹が鳴ってる



 また、増永先生は、園部地区の農業従事集団「そのべFARMERS(ファーマーズ)」の事務局も受けられ、地域農産物のピーアールにも余念がありません。


地元の農産物をみんなでピーアール


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みなさん生き生きとしています




 また、益永先生は、昨年、小学生を招いてアスパラガスの収穫や、一般の親子を招いて柿とマコモ竹の収穫など、農業体験も取り入れています。今年も小学生の収穫体験はすでに予定が入っているとか。


 小柄なお体からは想像もできないほどパワフルに活動されています。


 今後のご活躍も楽しみですね。


 今回の授業は、美味しいお茶もいただいたし、楽しい体験型の授業でした。

 ありがとうございます。


 さて、次回7時限目の講義は、またまたバイタリティーあふれるあの方の登場です。


7時限目

 1.日時    令和3年2月14日(日曜日) 10時から11時30分

 2.場所    基山町民会館 1階会議室

 3.テーマ   あなたの知らない世界 ~大字基山編集部の取組みについて(仮)~

 4.講師    大字基山編集部  編集長 江藤 裕子 氏



 予約制です。詳しくは下記まで。

 基山町まちづくり課 協働推進係

 電話:0942-92-7935  FAX:0942-92-2741
 E-メール:kyodosuishin-2@town.kiyama.lg.jp







 ちょっと情報が遅れましたが、コロナの感染拡大防止策として、2月の7日(日)まで基山町立図書館の椅子が撤去されています。

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 座って読むことができません。多目的室(自習室)も閉鎖されています。

 本の貸し出しは、通常通り行われています。

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 今後、国や福岡県の緊急事態宣言の延長や、佐賀県のコロナ対策方針によっては延長される場合もありますので、詳しい情報は基山町立図書館のホームページをご参照ください。

 図書館のホームページ 基山町立図書館 (kiyama-lib.jp)