「団体長連絡会」とは、、町長、議長、教育長はじめ、町内の各種団体の長、約60人が毎月1回一堂に会し、現状や今後の予定を報告する会議です。


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小ホール最大のロの字型テーブル配置


 町議会議員は通常、議長が代表して1人出席されています。 

 

 私は1年間だけ基山ライオンズクラブ会長として、昨年7月から参加させてもらっていますが、いろんな情報は議員としても、とても役立ちます。


 

 今回の会議で報告された一部をご紹介します。

 


1・基山町内令和2年の火災件数3件(令和元年5件)

           救急搬送件数512件(令和元年654件)

  救急搬送件数減の理由は、コロナ禍の外出自粛で同居家族が

  家にいて、自家用車での病院搬送が増えたことも一因とのこと。

 

2・JR鹿児島本線基山駅下り終電 047(博多発 011)が

                 020(博多発 23:06)と早くなる。

            上りは変更なし。

 

3・130日(土)1100~ 若基小学校創立30周年記念事業

  環境に優しい風船飛ばし開催(児童とPTA関係者のみ)

  若基小グラウンドの空を眺めてみてください。

 

4・「通いの場」や「マナビバ」は、行政区によっては、

  27まで中止のところもあります。

 

5・お年玉付き年賀はがきの当選交換が始まっています。

 

6・東明館中学校・高等学校の約7割は福岡県など町外からの通学だが、

  コロナ感染者はいない。


7・基山町プレミアム商品券の有効期限が1月31日(日)まで。

  ご注意を!


 

8・221日(日)基山町多文化共生事業「国際交流音楽祭」開催。
  (動員人数を300人に制限) などなど。

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 福岡県の緊急事態宣言発令や、佐賀の県外外出自粛や飲食店の時短など、行動制限の多い時期ですが、健康管理にご留意いただき、室内でも適度な運動を心掛けたいですね。




 けやき台4行政区合同の「どんど焼き(ほんげんぎょう)」が先週の大雪で延期され、本日開催されました。

 もともとは、けやき台第17行政区域単独の行事だったのですが、現在ではけやき台4行政区域の住民の方が参加できる行事となっています。

 けっこう大きな櫓(やぐら)です。昨年はもっと大きかったらしいのですが、あまり高くすると倒壊するとき危険なので少し低くしたそうです。それでも以前よりは胴太になったそうです。

 17区の区長さんが拡声器片手に、元気に進行役を務められていました。

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町長も参加、冒頭に挨拶(左)  黄色いジャンバー姿の17区区長(右)

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点火準備の案内をする17区区長と点火する長い棒を持った年男と年女の方々

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点火!

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火の勢いが増し竹の破裂音が連発

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お神酒とぜんざい焼きいもが振る舞われました

 参加者の中には、マスクをしていると誰かわからず、相手が分かるとお互いに笑いながら新年の挨拶をされていました。

お神酒、ぜんざい、焼きいもの振る舞いのほか、本公演前、「表現の絆 みらい」さんの舞いも披露されました。

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2月28日公演「きやま創作志伝~想い鶴~」のプレ披露



素敵な舞と、あたたかい炎、お神酒とぜんざいもいただき、ほっこり。

帰りは歩いて帰宅。いい運動になりました。

みなさんが一年、無病息災で過ごされますように!


 午前中、委員長の私と、副委員長の大山議員と「基山町議会だより76号(12月議会定例会等)」の最終チェックを行いました。

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 委員会のみなさんと1月6日に校正しましたが、本日が正副委員長2人での最後の校正。まだいくつか修正がありましたが、どうにか完成。

 これから印刷に入り、1月末には各区長さんに配布。町民のみなさんのご家庭には2月初旬にはお届けされると思います。

 議会だよりは、なるべく分かりやすい内容になるように編集しているつもりですが、慣れない言い回しも出てくるかもしれません。でも、町民のみなさんに深く関わる内容の議会での決定事項ですので、是非読んでみてください。

以前の議会だよりはホームページでも閲覧できます。


 ご意見、ご感想もお待ちしております!
 宜しくお願い致します。 

 



 民生委員・児童委員協議会定例会を傍聴させていただきました。

 

 余談ですが、民生委員さんと児童委員さんは、別々にいらっしゃるわけではなく、お一人おひとりが両方を兼ねています。幅広い年齢層へのサポートという大変なお仕事だと、改めて感じます。

 

 とても寒い日でしたが、コロナ対策で換気も必要ということで、ドアは全て開けっ放し。コートやジャンバー必須です。

 

 まず、当協議会の信条朗読。崇高な信条です。議員活動にもつながるものがあります。


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委員のみなさん、起立して唱和

 


 そして、協議会会長の年始挨拶を兼ねたご挨拶と併せて、コロナ禍での委員の方の参加に、労いのお言葉をかけられていました。コロナ禍でも民生委員さんの活動は、止めることはできませんよね。


20210114_095437感染対策をとりながら情報交換する委員のみなさん

 


 その後、協議会の報告、小中学校の校長報告、社会福祉協議会の局長報告、地域包括支援センター担当者報告、行政・住民課からの報告と内容は盛りだくさん!、

 



 住民課報告では、交通災害共済の案内

 

 交通事故の被害者になられた場合、被害条件に合うと、少額ではありますが見舞金が出されます。 

 

 見舞金は、それほど高額ではありませんが、掛け金はなんと500円/人。さらに、70歳以上は町が負担するので実質無料で加入できます。いずれも住民課窓口での申請が必要です。

 

 有効期間は4月1日(2月3日より申請受付可能)から1年間で、継続するには毎年申請する必要があります。途中契約もできますが、申請金額は同じ500円ですので長いほうがお得です。


 

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500円を握りしめて、いざ住民課へ!

 

 


 住民課の回し者みたいな私の説明になりましたが、休憩をはさみ、引き続き講演会が開かれました。

 

 今回は、NPO法人ワーク&ライフサポート 理事 平井英子さんによる、「ゲートキーパー養成講座」。

 

 「悩みを抱えている人への関わり方」についてのご指導でした。

 

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 「ゲートキーパー」とは、悩みを抱えている人などに「気づき・声かけ・つなぎ・見守る」という意味だそうです。

 

 特に大切なのは傾聴。

 

 「傾聴」とは、「コミュニケーション技能の1つ。傾聴の目的は相手を理解することにある。それにより、話し手が自分自身に対する理解を深め、建設的な行動がとれるようになるようサポートする。 傾聴で大切なのは次の3つとされる。 ・言葉以外の行動に注意を向け、理解する(姿勢、しぐさ、表情、声の調子など)。 ・言葉によるメッセージに最後までを傾け、理解する。 ・言葉の背後にある感情も受け止め、共感を示す」 と言われています。

 


 つまり、相手の心をさぐり、しっかりと話の内容を理解し、共感を示すということ。そのうえで相手の問題解決に協力し、見守っていくことが大切だということでした。

 

 悩みを抱え自殺に走る人は、全国で約2万人もいます。悩んで自殺を考える人は、その10倍から40倍はいると言われているそうです。40倍だと80万人!

 

 全体的に男性の自殺者が多いのですが、最近は女性の自殺者も増えてきていると言われています。傾聴ってとても大切だと感じました。


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平井先生の話にも傾聴

 

 人はみな、自分のことに関心を持ってもらいたいもの。時に人の話を長く聴くことは辛い場合もあるかもしれません。でも、悩みを聞いてあげることですっきりとすることもあります。

 

 私も、傾聴ができるように頑張りたいと思います。

 とても有意義な傍聴でした。協議会のみなさま、ありがとうございます。



 議会全員協議会とは、月に1~2回、議員と町の執行部(町長・副町長・教育長・必要に応じて担当課長)と、町の新規情報や既に実施された事業の経過などについて意見交換を行う会議です。その他、必要に応じて議長が議員に招集をかける場合もあります。

  

 今回は、必要に応じての会議。


 定住促進課から提出された「基山町立地適正化計画」の策定前に、議会に対してその内容の説明と意見交換が行われました。


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説明を行う定住促進課課長と担当係長


 

 「基山町立地適正化計画」とは、難しく言うと「第5次基山町総合計画」や「第3次基山町国土利用計画」に基づき、基山町の都市計画の基本(将来のまちの姿の考え方やまちづくりの地域別方針)を設定するということです。

 

 簡単に言うと、まちの機能を今後も正常に保つために、住む場所(住居)を促進する地域を決めたり、町民に必要な医療・福祉・商業などの施設を特定の場所に誘導するための計画です(簡単でもないですね・・・)。

 

 例えば今後、人口が減少していくと、スーパーやコンビニ、病院、飲食店などが撤退していくことも考えられます。そうなると新規移住者も見込めなくなります。これらを防ぐために、駅前周辺などにある程度の人口密度を維持して、生活環境・都市機能を維持していこうという計画です。



21-01-13-13-25-24-314_photo計画素案は160ページあります ほぼ単行本並み


 

 この計画は、20年後の令和22(2040)年までに達成させようという、長~い計画です。議員だと5期(任期4年×5期=20年)務めないと見届けられません・・・。
 

 

 「中心市街地ばかり計画を立てて、郊外の中山間地の住民はほったらかしか?」っという声も上がりそうですが、そんなことはありませんよ。

 

 中心市街地周辺の機能が低下して、さまざまな施設・サービスが無くなっていくと、郊外の地域の方はさらに不便になる可能性もあります。

 

 中心市街地周辺を機能維持させることで、郊外のみなさんも利便性の恩恵が継続して受けられるという仕組みです。また、5年ごとに見直しが行われます。 


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どの地域に機能を設定、誘導するか図面でも詳しく解説


 

 興味やご意見がある方は、120日から基山町のホームページで公表され、2月3日~2月16日までパブリックコメント(意見の募集)が行われます。

 

 また、2月9日19時(予定)に町民会館1階会議室にて住民説明会も開催されます。

 

ご興味がある方は、是非!