少し時間が空いたので、基山図書館へ。

 「創作劇からふりかえる きやまの文化遺産」展示を今月末まで行っています。
 展示物も参考になりますが、ポスターを見ていると、子ども達が頑張った(大人の方も)当時の創作劇の光景がよみがえってきます。感動する場面も沢山ありましたね。

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 町の歴史を創作劇でこんなに残している町は、あまり無いかもしれません。



 他にも、小学生が作った壁新聞も掲示されています。子ども目線の記事を読んでいると面白い。いろんなお店を取材したんでしょう。図書館新聞を皮切りに、コメリ新聞やドラモリ新聞にサンエー新聞、マックスバリュー新聞。食べ物屋さん新聞や、モール商店街新聞なども興味深い。

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 公共新聞では町の施設が紹介され、純粋な視点で書かれていました。「町長さんはいつも3階にいる」とか、まとめでは「公共施設は役に立っている。いろいろな方法でひとびとをを楽にさせている」という記事も微笑ましいです(そう思っていただけると嬉しいですね)。

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20210112_131956(回転90) いこいの家や保健センター、町長の居場所まで!

 子どもたちにも魅力のあるまちづくりの一助として、参考にさせていただきます。

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自習室でメモメモ!


 
 朝一で熊本市へ仕事で行き、近くに稲荷神社があったので、お詣りしてきました。

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熊本城下にある「熊本城稲荷神社」 智恵の輪くぐり


 「人は幸せだから笑うのではなく、笑うから幸せになるのだ」という名言がありますが、それにかこつけて「人は賢くなりたいから智恵の輪をくぐるのではなく、知恵の輪をくぐるから賢くなるのだ」と信じて、くぐってきました!(笑

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お賽銭箱の横に目を向けるとこんなものが

 本殿に向かい参拝後、さい銭箱の横に目を向けるとしゃもじが二つ。何だろうと思って読んでみると、「この福しゃもじで、体の悪いところをたたくと厄難を祓ってくれる」と書いてある。

 また、「たたいた後は、気持ちよくなる」とも! Mっ気はありませんが、早速。

 朝早い時間で誰もいなかったので、頭の先からつま先まで、百回ぐらい叩いてきました。特に頭は念入りに(笑

 ラジオ体操みたいに体を動かしながら叩いたので全身運動となり、確かに気持ちよくなりました。



 それから、息子の成人式に向かうため、急いで基山町へ帰還。

 雪景色の中の三男の成人式。保護者も含め、参加者全員、検温・マスクなどの感染予防はもちろんのこと、厚労相の新型コロナ接触確認アプリ「COCOA」が登録必須で開催されました。

 議員や区長さんなどの来賓は呼ばず、新成人の記念撮影も4組に分散しています。今回は私は新成人の家族という立場で入らせていただきました。

 209人の新成人ですが、参加者は130人ほど。恩師や保護者も含めると200人前後の出席者だったみたいです。

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席もスペースを空けてもの静かでした

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息子の方が議員らしい格好


 息子も、少しデカくなりすぎぐらい育ってくれました。「一人前の大人になるんだぞ」と心で願いつつ、「一人前」って私もまだまだだなと苦笑い。

 「ほんげんぎょう」とは昔から筑後地方で行われている伝統行事で、全国では「どんど焼き」「左義長」などと呼ばれているものです。

 青竹や木、藁(わら)で櫓(やぐら)を組み、その中に門松、しめ縄、書初め、古いお守りなどを入れて燃やし、新しい年の無病息災を願います。


 午前中は、11区で開催されました。区長さんはじめ、役員の方々で朝早くから組まれたみたいです。雪景色の中に炎が上がるさまはとても美しかったです。

11区ほんげんぎょう11区 ほんげんぎょう
子どもさんたちによる点火式  寒くてなかなか点かず大人がお手伝い





 夕方からは、毎年恒例「きやまむら」さん主催の ほんげんぎょう。

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まず、主催者「きやまむら」さんたちの挨拶

きやまむら ほんげんぎょう
コロナ撲滅の書初めも

 東明館さんのグラウンド横の広場をお借りしているそうです。
 例年は、ぜんざいがふるまわれたり、お酒やコーヒーを飲みながら幻想的な炎を眺めるのですが、今年は感染予防のため、静かに炎を眺めていました。

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も~えろよもえろよ~ コロナよ燃えろ~


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銀河系のように舞い上がる火の粉


 寒い一日でしたが、とっても温まりました。これで一年病気知らずでいられそうです。

 
 午前9時半より、広報広聴常任委員会を開催しました。

 当委員会では、「広聴(広く町民から話を聴く)」という「町議会と語ろう会」や、中学生が議員役になって町へ提言をする「子ども議会」の企画運営も行っていますが、町民の方に一番身近なものは、「広報」という役割である「基山町 議会だより」の編集作業です。

広報広聴常任委員会

 6人の委員会メンバーで各ページを担当割りして作成し、3回の校正を行って、みなさんのお手元まで配布しています。

 委員会に携わって6年目。一昨年度から委員長をさせていただいていますが、議会の決定内容なだけに間違いがあってはいけないと、結構神経を使います。

 一通りの校正を委員会で行い、後日、委員長と副委員長で最終チェックを行い、議長の了解が出て編集の終了です。だから、広報広聴委員会メンバーは、定例議会が終わってからが本番なので気が抜けません。

 今日は校正終了後、議会と語ろう会の時に、町民のみなさんから頂いたご意見を集約し、町長に「質問書」として提出する内容もピックアップしました。まとめるのは私の担当です。


 半日、文字を凝視していたので目薬を差し、お腹もすいたので町運営で合宿所併設の「ホットステーション」へ食事に。

ホットステーション


 チキン南蛮定食。美味しかったです。お味噌汁とホットコーヒーで温まりました。

 短い正月休みでしたね。
今年はお酒を飲む機会も少なかったです。

 さて、今日から官公庁は仕事始め。基山町役場も開庁しました。

 私は午前中、町内の挨拶回り。年始のご挨拶の時はコロナの話題ばかりでしたが、みなさんお元気そうで何よりでした。

 午後は月に1回開催される、議会と町長、副町長、教育長はじめ役場の課長さんたちが集う「議会全員協議会」へ出席。

 冒頭に、元議員でもありました、故舟木徳美さんの旭日単光賞受賞贈呈式がありました。
ご親族である息子さんが代理で受け取っていただきました。
お祝いを申し上げるとともに、謹んで舟木徳美様のご冥福をお祈り申し上げます。

議会全員協議会


 その後、品川議長と松田町長の年始の挨拶に始まり、行政報告、議会報告などが行われました。(密を避けるため、年始の挨拶後、報告を行う担当課長以外の課長は退席)

議会全員協議会
松田町長の年始挨拶

議会全員協議会終了後は、町民会館にて開催された「令和3年 年詞交換会」に出席。

例年は基山町商工会登録の多くの法人会員さんも参加し、懇親会も行われるのですが、コロナの感染予防対策で、議会、区長会、商工会理事、町執行部の、ごく少数で行われ、式典のみで終了しました。


田口商工会会長の年始挨拶。
「昨年はコロナの影響で飲食店を始め、多くの企業が苦戦した。今年はコロナの影響で、幸か不幸かデジタル化が急速に進んでいく。私達自身も変わっていかなくてはならない。普通じゃない今だからこそ、普通じゃないことにチャレンジしていきましょう。商工会も団結して町民が楽しめることを実行していきたい」と述べられました。

令和3年年詞交換会
田口英信商工会会長
令和3年年詞交換会


その後、松田町長挨拶、品川議長挨拶とつづき、最後は末吉区長会会長の力強い万歳三唱で締めくくられました。
令和3年年詞交換会


まだまだコロナ感染も広がりつつありますが、早くコロナを克服し、みなさんとマスク無しの笑顔でお話ができる社会に戻ることをご祈念申し上げます。