5月に総合検診を受けた際に、抽選で当たった「PCR簡易検査」を受けに、午前中に町保健センターを訪問。


 この時間に予約を入れていた約10人の方が出席されました。


 昨日コロナワクチンの1回目の接種を受けたばかり。だから、陽性になりはしないかと気にしていましたが、感染していなければそんなことは無いとのこと。



 定刻の10時半になると、職員の方が検査方法の内容を説明。


 以前、抗体検査を自分でしたときは鼻の奥へ細い綿棒みたいなモノを入れての検査でしたが、今回の検査は「唾液」で検査するモノでした。



 唾液が出やすくするために、アゴのマッサージを行いました。これは「通いの場」で行っている運動です。



 早速、指示に従い、検査キットの容器へ抽出。マッサージも行ったからスムーズに唾が出るかと思いきや、なかなか容器にたまらず、梅干しやレモンを思い出して、8回目の「ペッ!」でやっとたまりました。


 検査結果は数日後です。


 結果の報告が投稿に無かったら、「陽性」ということで、ご理解をお願いします。



 朝8時から地元公民館の草取りを行い、9時に、ライオンズクラブの用で洗心寮を訪問。



 「あじさいレオクラブの定期例会として、子ども達が主体的に会議を進めていました。


(プライバシー保護のため個人を特定しにくくしています)


 会議の項目に「良いところの報告」というものがあり、毎月4名程度の人が、出席している誰かを指名し、その人を誉めるという内容でした。


 人は往々にして、相手の欠点を指摘するケースが多いものですが、相手の長所や魅力を声にして気持ちを表すのは素晴らしいですね。


 最後に私も発言を求められたので、この「良いところの報告」を絶賛し、併せて「自分自身もたまには誉めてみましょう」と添えさせてもらいました。


 その後、集団接種会場の「きやま鹿毛医院」へ移動。

 


 早めに着いたので、車の中で長袖シャツからポロシャツに着替え、院内の一番席で待機。


 11時からの接種予定でしたが、それまでの方がスムーズに接種されたからか、10時35分から受付が開始されました。


 医師の診断を受け、10時41分に接種完了。



 その後、アナフィラシキー対策として、15分待機して帰路につきました。


 2回目の接種はちょうどお盆。マスクをせずに家で息子達と会話ができそうです。



 午前の委員会後、急いで昼食をとり、午後は佐賀市文化会館へ移動。



 会館の向には、国民スポーツ大会・全国障がい者スポーツ大会の開催場所でもある、「サガ サンライズ パーク」が着々と建設中です。


 14時から、第24回佐賀県市町行政講演会に出席しました。




 「自治体のDX(デジタルトランスフォーメーション)に向けて」という標題での開催。


 第1部 基調講演

 演題は「~佐賀から世界へ~ 全ては「人」が主役の最先端テクノロジー」


 講師は日本マイクロソフト株式会社 政策渉外 法務本部 地方創生担当部長の宮崎翔太さん。



 なになに、佐賀県は干潟からシリコンバレーに方向転換か? っと思うような講演。


 DXとは、経済産業省の定義では、「企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること」・・・難しいですね。


 分かりやすく簡単にいうと、「デジタルを利用した変革」。


 これを行政で実施して、庁舎内の作業効率向上と共に、住民のサービス向上を目指そうということだと思います。


 デジタルトランスフォーメーションがなぜ「DX」と訳すのか?

 「Digital Transformation」の頭文字を取るのであれば「DT」となるのが自然だと思われます。

トランスフォーメーション(Transformation)の「トランス(Trans)」には「交差する」という意味合いがあり、英語圏ではしばしば交差を1文字で表す「X」が用いられます。


 講演内容も1時間程度でしたので、分かりやすい説明だったものの、ある程度理解するには、参考図書を活用したいですね。



 最近はアップルやグーグルに押され気味のマイクロソフトっていうイメージがありましたが、今後はマイクロソフトカラーが復活するかもしれません。


 第2部はパネルディスカッション。

パネリストは下の写真をご覧ください。



 色々と話されていましたが、活用の広がりはまだまだこれからだと思いました。


 テクノロジーは人本位と宮崎先生は言われていました。テクノロジーの開発はもちろん人ですが、テクノロジーによって人が縛られているようにも感じます。


 リクルート社の旧社是を思い出します。


「自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ」


 アナログも大事と言いますが、その前に、この格言(社是)をしっかりと認識して、DXを活用していきたいと感じました。

 


 「所管事務調査」とは各定例議会終了後、議員がそれぞれ別れて所属する、2つの常任委員会で、町内の課題や問題点、事業経過などを取り上げ調査を行います。



 私が委員長として所属する、厚生産業常任委員会は今回、会館1年を経過した「基山っ子未来館」を視察・調査しました。



 基山っ子未来館は基山保育園も併設されているほか、子育てをされている保護者の方の交流や、就労支援事業などを行っています。



 総工費約8億円、その内、国の地方創生拠点整備交付金約3億円の補助金を受けています。


 

 玄関を入ったところ。曲線的な建物です。



 カラフルで可愛らしい子ども達の靴が綺麗に並んでいました。



 現地で説明を受ける委員会委員。



 屋外に組み立てられたプール。 これは、旧保育所で使用していたものを、塗装し直して使用しているそうです。


 


 プライバシーの関係上、なかなか写真が撮れませんでしたが、このほか、交流広場や駐車場、建物のメンテナンス状況等についても説明を受けました。



 現地調査後、委員会室に戻り、こども課長、保育園長等に質問を行いました。


 回答を含め、詳しい調査内容は9月の定例議会で報告させていただきます。




テーマ:「あなたの知らない世界」

~基山SGKの取組みについて~


 基山SGK 代表 安本 正雄 さんのお話を伺いました。


 冒頭、校長である町長からの挨拶



 校長のお話がなかなか終わらず、15分経過。(笑


 ようやく安本先生の講義が始まりました。



 SGKとは「す・ご・か」という意味と、「Senior Makes Great Kiyama」の頭文字をとっています(「M」は何故か抜けています)。


 このSGKプロジェクトは「第5時基山町総合計画」の中のひとつで、町内の経験豊富なシニア層の知識や経験を生かして地域力の底上げを図ることが主な目的です。


 事務所はJRけやき台駅西口正面の、旧旭化成事務所を「基山SGK交流プラザ」として借用し、平成28年7月から、ここを拠点として活動されています。



 令和3年2月には山口佐賀県知事から、「自発の地域づくり部門」で佐賀さいこう表彰を受賞しています。


 始めにSGKの設立の経緯と、目標についての講義がが始まりました。



 現在は、約70人のボランティアが会員登録し、下記の事業部会に所属しているそうです。

 1 健康づくり部会

 2 寺子屋部会

 3 シニア就労支援部会

 4 企業支援部会

 5 きやの里部会

 6 なごみ(通所型サービスB サービスD)



 事業部会の数がすごいですね。



 講義は初めて、と言われる安本先生。でも、時折笑いをとりながら楽しそうに話されたり、思い入れに熱弁を振るわれたりしていました。


 さまざまな事業を実施するなか、安本代表(先生)の、ボランティア賛同者への気遣いや運営への意欲は、大変素晴らしく、誰でもできるものではないと感じました。


 今年の10月には特定NPO法人設立を目指しているそうです。


 今後、ますます期待が膨らむSGK。私も応援し続けたいと思います。


 安本先生、ありがとうございます!