10月13日今年の第3回きやま創作劇「草莽(そうもう)の民」の劇中に出てくる
基山町内のゆかりの地を劇出演者の子供たちと、その保護者の方々を対
象とし、総勢60名ほどを案内させてもらいました。
今回の案内スポットは、劇中に登場する「基山(きざん)先生」こと
野田昌隆氏の私塾「対翠楼(たいすいろう)義塾」跡。そして基山町
内を通る、長崎街道にゆかりの三国境石&二国境石と、街道沿線の逸
話や今も残る遺構などを、歩きながらの案内となりました。
事前に「子供向けの説明を」との事でしたが子供たちは、すでに劇の
練習中に名前や人間像の知識があり説明する間もなく、子供たちが答
えてしまうひとコマも。。。
保護者の方は、今も残る長崎街道の道筋や過去存在した商店などに興
味を持たれていました。
今回、実際にそのスポットを訪れ、台本などの紙上では感じる事がで
きなかった臨場感を感じ劇中に活かせて貰えれば幸いです。
参加してくれた皆さん、基肄かたろう会の皆さん、お疲れ様でした。
■対翠楼義塾跡にて解説の様子
(ご当主の野田様も同席していただきました。)
■長崎街道・旧白坂町にある
猿田彦大神碑と庚申尊天碑にて解説の様子
今年も、きやま創作劇が公演されます。
タイトル『草莽(そうもう)の民 ー明治基山に生きた人達ー』
日時:12月9日(日)
場所:基山町民会館 大ホール
入場:無料
詳細はWEBの駅「きやま創作劇」を御覧ください。