私たちの町の宝、特別史跡基肄城跡は、東アジア世界に広がる壮大な歴史を物語る遺産として日本遺産「西の都」として認定を受けています。
基肄城跡には、城跡関わる様々な文化財のみならず基山の先人達の想いが詰まった基肄城を顕彰する建造物、そしてタマタマ石や謎のくぼ地など、どこにもない、ここだけにしかない文化遺産が数多く点在しています。
これら様々な文化財・文化遺産の解説を聞きながらハイキングしてみませんか?
主催:基山町教育委員会
特別史跡基肄城跡は、去る今年の6月10日は、基山(きざん)山頂にある天智天皇欽仰之碑や通天洞などが建設されて90年の月日が経過し、来年の3月20日で佐賀県初の特別史跡に指定されて70周年を迎えます。
この二つの「記念の日」と、そこに込められた90年前、70年前の基山に生きた方々の想いを共有し、基肄城に秘められた「ヒミツ」に触れながら歩きます。
当日、山頂では当会も加わり記念イベントも企画しています。
どうぞお楽しみに!
基肄城跡土塁線を見上げて
※明治22年の4ヶ村合併によって誕生した「基山村」の名称と山の名称「基山」が重複することから、基山町民の皆さんは町の名前は「きやま」、山の名前は「きざん」と呼び分けています。
2023年10月14日更新