昨日、久山町から「久山町歴史文化勉強会」の皆さまをお迎えすることとなりました。
きっかけは、当会会長が昨年末に福岡県粕屋郡久山町で開催された「史跡首羅山遺跡 史跡指定10周年記念シンポ」に出席した際に、熱い思いを込め記したアンケート回答が久山町の皆さまの「御心」に届き実現しました。
■久山町の皆さまをお迎えして
まずは、わが町の宝である、特別史跡基肄城跡を案内いたしました。
時間の都合から南水門前にて解説リレー方式で、南水門跡→米倉跡→基肄城内にある江戸時代の国境石標→東北門跡→大礎石群→荒穂神社の磐座であるタマタマ石について解説を行い、あとは南水門跡周辺を自由散策していただきました。
■南水門跡にての解説リレー
限られた時間で、写真パネルを前にしての解説でしたので、当会会員諸氏ももっと濃い基肄城を語りたくエネルギーを持て余した様子でした。
久山町の皆さま、またの機会に是非お越しいただきたくお願いいたします。
その後、基山町立図書館郷土資料コーナーにて特別史跡基肄城跡の展示を御覧いただき、「羅城」や基肄城の役割について熱心な質問が飛び交っておりました。
午前中の史跡ならびに展示を通しての研修の後は、当会会員との親睦の場が昼食会として催され、お互いの活動の内容や昨秋にわが町を訪れてくれた久山町立久原小学校の皆さんの話題などで楽しいひと時を過ごすことができました。
■親睦の場を兼ねた昼食会【久山町歴史文化勉強会の会長様からお礼のご挨拶を受けました。】
■久山町の皆さまからお礼の品を受け取りました。
当会会長の「熱き思い」をご理解いただき、わが町基山までお越しくださった「久山町歴史文化勉強会」の皆さま、ありがとうございました。
まだまだたくさんの文化遺産が基山にはあります。
またのお越しをお待ちいたします。