昨日、文化遺産ガイドボランティア養成講座にて行っている、第2回文化遺産調査フィールドワークが実施されました。
第1回目からの延長で、昨日は「つつみ跡」〜「東北門跡」までを踏査しています。
皆さんの感受性に任せ、「気になるモノ」「興味のあるモノ」を探していくフィールドワーク。昨日も「堺」の文字が陰刻された境界石、現代の境界標、道々にある巨石、散策路の真ん中にある小動物のフン、山芋を掘るコツ、「方向感覚がなくなる」山道、基山中学校の学校林、市町村合併の話など、基山(きざん)にある事物としての文化遺産から、踏査の際、皆さんの口々に語られる「お話」の一つひとつが文化遺産そのもので、楽しく興味深い第2回文化遺産調査となりました。
境界石でひとしきり「議論」
ここかしこにある巨石
現代の境界標
小動物のフン
次回、第3回は10月28日(土)です。東北門跡から北ノ御門周辺を踏査する予定です。今度は何が「飛び出す」やら、とても楽しみです。
参画された皆さま、お疲れ様でした。