きょうは「Aふぁみりーs」さん主催のセミナーを受講させていただきました。
Aふぁみりーsさんは、自閉症スペクトラムの子どもたちを持つ親や、支援者が立ち上げた市民団体です。
本年度に入って3回目のセミナーです。今回は「行動支援について」という内容です。
講師は小郡市にある「こぐま福祉会 こぐま学園」の野間康美さん(公認心理師・臨床発達心理士・ESDMセラピスト・CAREファシリテーター)からご教示いただきました。
行動支援とは、「進学や転校の際に、どのような支援があれば、対象児童生徒が安心して学校生活を送ることができるか支援すること」だそうです。
行動支援の目的とは
・ 次のライフステージへの円滑な移行が行えるようにする
・ 移行先で必要とされるスキルを準備する
・ 本人の持てる力、学校で培った力、進路先の課題、支援の方法などを移行先に伝え共通理解する
・ 本人の特性(強み・弱み・興味関心など)を知り、支援の準備をする
・ ネットワークづくり
★ライフステージに合わせた切れ目のない支援
その他、本人側から見た支援目的もあります。
1、2時間の受講で全てを理解することはできませんが、少しでも理解して、地域でお困りの方のお手伝いができればと思っています。
とても有意義な講義でした。