因通寺境内の行幸記念碑
今回は洗心山 因通寺です
因通寺は 1495年(明応4年)創建の檀那寺です
宗派:浄土真宗本願寺派
本尊:阿弥陀如来
現在の本殿は1951年(昭和26年)火災で焼失し昭和30年に建立、山門は木造切妻作り4脚門  
住職のお話では山門は明治22年、23年頃建てた、雪が多く屋根は寒さに強い石州瓦(赤瓦)で葺いたとの事。    
境内にはイチイガシ、イチョウ、カシ、クスノキ、スギなどの名木、古木が多数
また昭和天皇が昭和24年5月22日九州巡幸の際、因通寺内の戦争孤児、引揚孤児の生活する洗心寮に立ち寄られた。
   み仏の教えまもりて すくすくと
      おいそだつべき 子らに幸あれ
この歌は洗心寮に立ち寄られたときの感想を詠まれたもので、境内にある大梵鐘に鋳込まれています。
そして行幸記念碑として建てられています。
2018年05月31日更新
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