12月3日(火)、生活支援サポーター養成講座の第2回を開催しました。


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 今回の内容は、「基山町の高齢者福祉の現状」「認知症サポーター養成講座」でした。基山町福祉課の方から、基山町の高齢化率(65歳以上の人口比率)の説明や在宅福祉サービスの紹介がありました。基山町在宅福祉サービスは、住み慣れた地域で、できる限り自立して自分らしく暮らし続けることができるよう支援するサービスです。この講座の受講者のほとんどの方にとって今すぐに必要なサービスではありませんが、知っていることでご家族やお知り合いの方が支援が必要な状況になった時に必ず役に立つと思います。


 認知症サポーター養成講座は、基山町キャラバン・メイトの方々が講師となり、認知症に対する正しい理解を目的とした基礎的な知識の講義と寸劇をしていただきました。寸劇は、認知症の方がいらっしゃる家庭での食事の場面と認知症の方がゴミ出しをする場面を想定して演じていただきました。受講者の方々には、グループで認知症の方に対してどのような対応が望ましいのかを話し合っていただき、発表していただきました。キャラバン・メイトの方々の演技が楽しいものだったため、グループでの話し合いも笑顔がたくさん見られ、とても盛り上がりました。講座の最後には、みなさんに認知症サポーターの目印であるオレンジリングをお渡しいたしました。



2019年12月18日更新
キーワード: seikatsusien