「ふぎょぎょ」はNHKの朝ドラ「半分、青い。」で主人公たちが驚いたときに使う架空の岐阜弁です。これを逆から読むと「ヨギヨギフ」韓国語で「ここですよ岐阜」という意味になる、というのは偶然だと思いますが、こういうことに気がつくことも意味があるのではないかという話です。
 ドラマを知らない人は「ふ・ぎょ・ぎょ」と分解して読んでみて、いったい何だろうと思うでしょうが、ドラマを見ている人は「ふぎょぎょ」を見た瞬間に主人公の声や顔を思い出すと思います。
しかし、逆から読むには、聞き慣れた「ふぎょぎょ」をもう一度文字に分解する必要があります。これは単なる言葉遊びではなく、意外に大事なことだと考えています。
 話は跳びますが、英単語を覚えるときも同じように分解することが必要です。"book"を見ればほとんどの人は「ブック(本)」だとわかりますが、これを " b + oo + k " と分解することができないと、例えば "took" という単語を初めて見たとき「読む」ことができません。まったく新しい単語として発音も意味も覚えなければならないので、負担が大きくなります。文字を見て発音することが自然にできるようになる生徒も多いのですが、ここでつまずいて英語ができない生徒も相当いるように思います。
 多少邪道ですが、英単語の文字と読みの関係をローマ字風に表にしてみましたので、参考にされたい方はどうぞ。ただし英単語の発音は例外が多いので、それはやっぱり覚えないといけません。
コメント(0件)

 

■コメントを書く
タイトル
本文
お名前
メールアドレス
ホームページアドレス
削除パスワード
コメントを削除する際に必要になります。
認証キー 下の画像に表示されている数字を半角でご記入下さい。
(画像は毎回変わります)