キーワード:針摺 解除
前回の街道歩きから、さらなる緊急事態宣言により
一年近く空きましたが
宣言解除後すぐの10月3日に街道歩きを再開いたしました。

今回の歩きは、前回のゴール地の筑紫野市二日市から
朝倉市甘木までとさせてもらいます。

朝、8時台に二日市の八幡宮をスタートです。

八幡宮鳥居前にて

一路、甘木に向け二日市市街を進みます。
もちろん、周りの建物は当時のものではありませんが
道筋は変わりないと思われます。

現在の二日市東小学校は街道の道筋上に建っており、
旧日田街道の道筋を表す表示をされていました。

途中、道そばの松尾宮を参拝

更に足を進め、道筋より少し離れた
この地域の名(針摺)由来となった、針摺石を見学
お堂を造ってあり、お堂の隣には
説明板を設置してありました。

針摺石から、道筋に戻り
今回の一番大きな消滅地点の国道3号線と
ゆめタウン筑紫野付近い到着
消滅区間は現在の地図と見比べながら進みます。

現地を見て考察しながら進みますと
針摺峠公園がありましたので
当時は、丘陵地だったようです。

当時の道筋を探しながら、県道112号の永岡の
交差点に出ました。

交差点から宝満山が正面に見えます。

ここからは、国道386号線と変更に進む
街道道筋を進みます。

道筋上にある、夜須郡と御笠郡の郡境石に到着

山家を離れるところには
番所跡と追分石を通過

針摺からの道には、猿田彦神と
石に描かれた恵比寿さんが一緒に
並んでいるところをよく見かけました。

石櫃に入ると、薩摩街道との
追分石に着きました。

足を進め、当所地区に入り
当所神社に立ち寄りました。

いよいよ、甘木に近づき
恵比寿神社を通り過ぎます。

甘木川を渡り
甘木の道筋を進みます。

そして、今回のゴール地と次回のスタート地点とする
二日町の交差点に着き
今回の街道歩きは終了となります。

今回のルートは一部消滅区間がありましたが
ほぼ、当時の道筋が残っており
交通量が多い386号線などと平行に進みますので
歩きやすい道でした。
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