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3月21日
竹崎街道の竹崎宿から湯江宿間を歩いて来ました。

肥前大浦駅に8時過ぎに到着。
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この駅裏手から当時の道筋があるよですので
様子を見に行きます。
車道そばに熊野神社があり
その脇を線路下を進む人道がありました。
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駅裏に人家があり、どうやら一部海道の道が
残されているようですが
道は途絶えており、途中迂回しつつ
前回の歩き終わりの
道越のバス停へ到着です。

今回のスタート地点は、前回の歩き終わりの
この、道越バス停がスタート地点となります。
早速、川を渡るルートが当時の道筋の消失区間ですが
ちょうど潮が引いており、
歩きでしたら渡れるようですので、進みます。
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おかげで、車道からでは見れない
風景を見れました。

途中の消失区間は
現代の車道へ迂回しつつ進みます。

そして山間の
のどかな風景を歩きます。
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途中、当時の集落の外れと
思われるところには
道祖神が残されています。
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この竹崎街道には
道祖神や六地蔵さんがよく残されていました。

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途中の茶畑からの阿蘇方面を望みます。

さらに進むと
今度は、雲仙普賢岳を
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集落に入り、柳南の弘法さんがあります。
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画像正面
の建物がお大師堂です。

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長々の道祖神を過ぎ
この近くの淀姫神社にてお昼を取らせてもらい
30分ほど休憩し、本線へ戻ります。

今回も、稜線を尽き切る
アップダウンが激しいです。
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途中には、舗装路はなく
当時の痕跡を歩き進みます。

だんだんと
今回のゴール地点の湯江が近づいて来ました。
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画像右手方面が
湯江と諫早方面です。

途中には、馬頭観音さまがひっそりと
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湯江の手前の高台には
六地蔵がおられます。
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小坂の小さめな切通を過ぎます。
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小坂を過ぎると
湯江の町外れに入って来ました。
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そして、以前歩き済みの
多良海道の山茶花峠からの分岐点
湯江追分に到着です。
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画像左手が多良海道、右手が今回歩いた
竹崎街道となります。

ここからは、以前歩いた湯江駅まで歩き
湯江駅から諫早に進んだ
湯江宿跡を散策してみますが
お寺が当時からの雰囲気ですが
その他の痕跡は見つけられませんでした。
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一般民家敷地に
高札場跡の案内をされてました。

これにて竹崎街道は完歩となります。
次回は、この湯江から諫早までとなり
多良海道、最後の歩きとなります。
3月15日、多良海道と竹崎街道を歩いてきました。

太良町を通る多良海道の道筋には
山側と海側の道と2つあり、
今回は未踏破の山間の道を歩き
そして、多良から竹崎に進む
竹崎街道の竹崎宿までを歩きたいと思います。

今回も多良駅からのスタートとなります。
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この界隈は前々回、浜宿から歩いてきておりますので
迷うことなく、駅から大魚神社へ進みます。
大魚神社を外れ、以前歩いた道を逆に戻り
浜宿方面と今回歩く道の分岐ポイントまで進みます。

分岐ポイントに到着し
今日のスタート地点から
山側の道を進み、
平地に降りると川上神社跡に到着です。
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鳥居は残されていますが、
拝殿などの建物は残っていません。

集落に入ると、海道の雰囲気になります。
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集落を過ぎると、夏坂に入ります。
歩く人は私達が久しぶりのようで
道筋は残るものの、足もとは荒れています。
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多良海道らしい、みかん畑の丘陵地帯と進みます。
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荒穂神社跡に到着です。
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荒穂神社跡の脇を抜け
多良海道の湯江方面と
多良の街中の分かれ道を多良の街中へと進みます。

街中に降りてきて
ここからは、竹崎街道となり
一路竹崎宿へ進みます。
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多良海道に続き、竹崎街道も
分かれ道などに、道標が設置され
非常に助かりました。

多良からは、当時の道は残っていませんので
迂回路を進みます。

休石に到着です。
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休石から進み、諏訪神社近くを進み
山間に入ります。
このあたりは、道標を設置してありますが
曲がるポイントがわかりにくいです。
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丘陵地の頂点に住吉神社があり
こちらで昼食としました。

ここからは下りとなり
見晴らしがよく、佐賀の雷山、背振、九千部
菊池、阿蘇、そして近くの島原と見渡せます。
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画像は大牟田方面です。

足を進み、権現坂へと進みたいのですが
消失区間があり、行けるとこまで行ければと思い
地元の方に聞きつつ
なんとか、大浦神社までたどり着きました。

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大浦神社の鳥居横が、
権現坂からの道筋のようですが
道は途絶えています。

ここからは、さらに竹崎宿の港へ進みます。
こちらも、当時の道筋は途絶えており
迂回路をすすみます。
途中から、当時の道筋になりますが
丘を越える道を
20キロ進んできた足にはこたえます。
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丘を越え、浅間神社に到着です。
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これから先は
島内に入って行きますが
当時の道筋はなく
迂回路の道筋の観世音時を通り
一気に港へおります。
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港へ着きましたが
現在は、宿場の雰囲気は残されておりませんでした。

今回は、ここで終了となりました。
次回は、駅からバスでこちらまで出向き
スタート地点としたいと思います。
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