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今回の街道歩きは
日田街道の福岡市舞鶴から二日市間となります。

福岡市内を通る、日田街道は二筋あり
前回歩いた、博多街道(博多区ー板付ー大野城山田)と
今回歩く、舞鶴ー大橋ー高宮ー大野城山田の
「中道通り」となり
さらに今回は、その博多街道と中道通りが繋がった先の
大野城市山田から二日市間の行脚となりました。

今回のスタート地点の
舞鶴1丁目交差点を南下し警固方面へ
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天神西通りを抜け
大名付近を進みます。
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町並みはすっかり現代の建物ですが
ひとつ、ふたつほど、二階屋が低い
古い建物が目に付きました。
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国体道路を横断し
今泉を進み「香正寺」に
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香正寺を少し進むと
猿田彦大神が祀ってありました。
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薬院六つ角交差点を通過し
ビルの隙間が参道になっている
宇賀神社に立ち寄ります。
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参拝を済ませ、平尾の交差点を過ぎ野間に入り
野間八幡宮参道入口の石碑に
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少し進み、石投げ地蔵と
子侍の井にて小休止とします。
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石投げ地蔵から少し進み
地禄神社の入り口階段脇の壁には
猿田彦大神が埋め込んでありました。
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大橋に着き、西鉄大橋駅西口付近を通過し
県道31号の日赤通りに出ました。

那珂川と新幹線高架を過ぎて
すぐの左の脇道が街道筋となります。
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県道とひとつ離れて並行する道を進みます。
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井尻を通過し、都市高速をくぐり
春日市に入り、さらに桜ヶ丘を進み
南福岡駅を目指しますが
この付近で小雨がぱらつき始めます。

雑餉隈にて雨宿りと昼食を取り
南福岡駅手前の交差点の道筋を進みます。
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15分ほどで、博多街道と中道通りの
追分地点に到着。
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到着時刻は、ちょうど2時と想定よりも速く着き
雨も小康状態ですので、この先へと進むことにします。

追分からすぐ進むと、
木造聖観音立像が祀ってありました。
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県道112号に出ると
雑餉隈恵比寿神社に到着です。
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恵比寿神社から進み、すぐの歩道上には
御笠・那珂郡境界標跡があります。
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県道112号と街道が交差する
県道の反対側に渡ると
新川の運河跡に出ました。
こちらは遊歩道として、整備されており
クルマを気にすることなく歩きやすいです。
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先に進むと、牛頸川沿いにあたり
再度、県道112号に出て
牛頸川を渡り、県道の反対側へと進みます。
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画像、正面の道を進みますが
その脇には大正末期にレンガにて再建された
消防ポンプ格納庫があります。

更に進み、太宰府市に入りました。
太宰府では日田街道を
プレートで案内されてあります。
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水城跡に到着し、画像右の施設の
水城館にて休憩させてもらいました。
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水城館を出て、県道脇を通る街道を進み
しばらくして姿見井を見学
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そして、姿見井から近くの
衣掛天満宮を参拝
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県道を縫うように街道は並行して進み
坂本地区を通過し、関屋の恵比寿様に
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そして、関屋の一の鳥居に到着。
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都府楼駅ちかくを過ぎ
さらに国道3号線の下をくぐり二日市方面へ
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途中の王城神社に立ち寄り
二日市中心にて、今回のゴールとなります。
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今回も、福岡中心からの歩きでしたが
前回の博多道とは、また雰囲気が違い
大名地区など福岡城に関わる人々が住んでいたせいか
町割りも違う印象でした。
現在では、建物自体は戦火のせいもあるでしょうが
ほとんど残ってはいませんが
道筋は今も残っており、想像を働かせて辿るのも
面白いと感じました。

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