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今年最初の長崎街道歩きを
1月12日に行いました。

間近までの天気予報では
当日朝までの雨と、気温の低さの
予報に振り回されましたが
歩き始めると、雨具の出番のない天候に恵まれました。

今回は、小倉西区の木屋瀬から
八幡間の歩行(約20キロ)となりました。

今回の参加者は、下記画像の 撮影者の私を含めて6名です。

本日のスタート地点となる木屋瀬の東構口にて
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木屋瀬から、標高50m~70mの丘陵を2つ越える道を進み
今では、住宅地内の道筋となっています。

3キロ進み、茶の原一里塚跡が道そばにあり
立派な石碑と説明文があります。
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さらに、2キロほど進むと
石坂の急坂(きゅうはん)に到着
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この坂道を登りきると
立場茶屋に到着。
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こちらには、ガイドの方がおられ
施設の説明と、お茶をいただきました。
来月2月からは、雛人形の展示をされるとのことです。

ちなみに、私達と時間差で入って来られた男性3人組がおられ
私達と同じように、長崎街道を歩いておられ
すでに長崎までに行かれ、今度は小倉までと
私達とまったく同じことをされておられました。
しかも、鳥栖の方々でした。

さらに、足を進ませて小嶺から黒崎までは
県道211号線、200号線と、当時の道筋が
現在では車道4車線になり、さらに都市高速が上を通り
地下は新幹線のトンネルが走るという道の発展を感じます。

現在の黒崎インター交差点
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ですが、現在のクルマ道から
枝分かれした、当時の道筋を
見逃さないように進んでいきます。
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黒崎に近づいて来ると
幸神の一里塚跡がありました。
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この一里塚跡からすぐには
曲里の松並木に到着です。
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松並木の中を進み
車道に出ると、そこの交差点名が
「長崎街道入り口」でした。
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黒崎駅近くに進むと
黒崎宿西構口跡があります。
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黒崎中心を通る街道道筋は
飯塚などと同じように、アーケード街となっています。
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黒崎宿は、先の大戦の空襲により建物が焼失しておりますが
代官所跡や人馬継跡などを石碑で場所を示してあります。
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黒崎の東構口跡をすぎ
八幡東区に入ると「前田の一里塚跡」があります。
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一里塚跡を過ぎ、しばらくで
現在の八幡病院に着き
今回は、ここをゴール地点としました。

八幡区の街道筋には、当時建物や
道の雰囲気を残すものは少なく、
現在でも、道はさらに拡幅され過去のものは
なくなりつつありますが、建物跡などの石碑や
道筋を示す鉄板や陶板を道に残されている努力を感じました。

黒崎での街道の道筋を示すタイル
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さて、次回は八幡から小倉までと
ついに長崎街道、全踏破となります。
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